SNSで情報収集できる時代に、SEOって必要?
SNSから流入されればよくない?
なんのためにSEO対策するの?
そんな疑問にお答えします。
結論、SEO対策はすべきです。
なぜなら、SNS流入にはない以下のメリットがあるから。
- 需要と供給がマッチしたユーザーに届きやすい(プル型アクセス)
- 継続的にアクセスされやすい
たしかに、SNSからの流入だけで事足りている場合はSEOは無視してもいいと思います。
しかし、SNS流入だけで十分な成果(登録や購入などの成果)を得られる人はほぼいません。
同属性のフォロワーが大量にいる、ほんの一握りのインフルエンサーだけでしょう。
では、SEO対策として具体的に何をすればいいのか?
簡潔に言うと下記の通り。
検索ユーザーを最優先に思いやってコンテンツを作ること
以下、詳しく説明していきます。
SEO対策の必要性【SNS流入にはないメリット2点】
どんなにいい記事を書いても、露出されなければ意味がありません。
露出を増やすために重要なのが、SEO(検索エンジン最適化)です。
SEOには、SNS流入では得られないメリットが大きく2つあります。
- 需要と供給がマッチしたユーザーに届きやすい(プル型アクセス)
- 継続的にアクセスされやすい
需要と供給がマッチしたユーザーに届きやすい(プル型アクセス)
SNSと違い、検索エンジンのユーザーは
悩みや疑問に対する「答え」
を求めています。
例えば、「SEO やり方」という検索では、「SEOのやり方がわからない」という悩み。
検索した悩みに関する記事が適切に表示されれば、ユーザーは能動的に記事にアクセスします。
そのため、ユーザーが求める需要と、記事が供給する情報がマッチしやすくなります。
このようにユーザーが能動的なアクセスのことを「プル型のアクセス」と呼びます。
プル型アクセスに対し、「プッシュ型のアクセス」があります。
プッシュ型は、SNSで一方的に情報を発信し、それを見つけたユーザーにアクセスしてもらいます。
プッシュ型のアクセスだとその情報を求めていないユーザーの目にも触れるので、需要と供給のマッチ度はプル型より低くなります。
継続的にアクセスされやすい
SNSは基本的に情報が時系列で表示されるため、一時的な露出を繰り返す必要があります。
しかし検索エンジンで上位表示されれば、何年も継続して上位表示されることが可能です。
検索で上位表示を狙うために必要なのが、SEOです。
SEO対策のやり方【ユーザーを最優先に思いやる】
SEOとは検索エンジンに最適化すること、つまりGoogleの意図に合わせることです。
Googleはユーザー最優先で考えぬく方針を、「Googleが掲げる10の事実」で表明しています。
そのため、Googleで上位表示される記事には、ユーザー最優先の記事であることが求められます。
抽象的にはなりますが、このユーザー最優先がSEOの本質です。
とにかくキーワードを詰め込んで上位表示を狙う読みにくい文章の記事は、典型的な悪い例です。
具体的に意識すべき観点は、下記6点。
- ユーザーが何を求めているのか?
- ユーザーも自覚していない潜在的な悩みはないか?
- 答えがどこよりも素早く伝わるか?
- 答えがどこよりも見やすく、わかりやすいか?
- 答えがどこよりも信頼できるか?
- どここよりも新しい情報か?
これらを意識して、Googleに評価されるユーザー最優先のコンテンツを制作しましょう。
まとめ
SEOは下記のようなメリットがある。
- 需要と供給がマッチしたユーザーに届きやすい(プル型アクセス)
- 継続的にアクセスされやすい
SEO対策で意識すべきは「ユーザー最優先」のコンテンツであること。
具体的な観点は下記6点。
- ユーザーが何を求めているのか?
- ユーザーも自覚していない潜在的な悩みはないか?
- 答えがどこよりも素早く伝わるか?
- 答えがどこよりも見やすく、わかりやすいか?
- 答えがどこよりも信頼できるか?
- どここよりも新しい情報か?
SNSだけに頼らず、SEOもしっかり意識してより良い情報を、必要な人に適切に届けましょう。